現場スタッフインタビュー

「ちょっと、野球を見に行ってきます。」

[東京 ありすの杜/大津/入職4年目]

 うちの法人が大切にするのは、『その人らしく生きるお手伝い』。例えば、利用者さんのために、毎月のようにお出かけすることもあります。一緒に野球を見に行ったり、千葉のテーマパークに行ったりもしました。「できることを全てしたい」。そんな想いが、職員に根づいているんです。
 私は、昨年から研修担当をしていて、自分がどのように利用者さんと関わってきたかを話します。
 例えば、私が最初に担当した利用者さんは、言葉でのやり取りが難しい方だったのですが、表情などで会話をするように努力を重ねました。そのうち、私が笑うと、笑ってくれるようになったんです。いつの間にか、その人がいると、逆に私が安心するように…。誰かに寄り添う、ということを本当に理解できた気がしました。
 実は、私は福祉大出身ではないので、最初は不安だらけでした。でも、うちは若いスタッフが多く、何でも聞きやすい環境なので、安心してくださいね。私が所属するユニットも、ほぼ20代。いろんな悩みも、共感して聞いてくれますよ。
 最後に一つ、うちの良いポイントを上げるとしたら、広尾という土地柄、買い物が便利というところ。そこは外せないですね!

「自由度の高さが魅力」

[東京 ありすの杜/久保原/入職2年目]

 就職先にうちを選んだ決め手は、利用者さん目線に立つ姿勢。
 施設見学でも、 施設というより、家のように過ごせる空間だったんです。また職員の自由度の高さも好印象でした。
 その印象は入職してから、さらに強くなっています。例えば、利用者さんとの外出は、ほぼ自由!利用者さん行きつけのお店に髪を切りに出かけることもあります。あまりに、あっさりと外出できるので、初めは驚きました(笑)。
 また、うちにはテーマに沿ったグループがあります。私は“楽しい”がテーマのグループ。イベントを考えたり、毎月カフェを開催したりしています。 他にも10個くらいのグループがあるんですよ。
 入職するまで、介護というものは、食事、入浴、排泄の介助を丁寧にやることだと思っていました。
 でも、うちで働きはじめて、その考えはガラッと変わりました。その人らしさを表現するお手伝いこそが、私たちの大きな仕事だと気づいたんです。
 利用者さんによっては、コミュニケーションが難しい方もいます。でも諦めずに、何気ない言葉や表情を拾い上げていくと「そういうことが言いたかったのね!」と、その人が見ている世界を理解できるようになるんですよ。

「利用者さんに料理を習っています。」

[東京 ありすの杜/尾池/入職3年目]

 自分の判断で利用者さんのための行動を起こせるのは、うちの強みです。
 ある時、食洗機が壊れた時があったんですが、その時は自分たちで渋谷まで買いに行きました。普通だったら、外出の許可がいると思うんですが、すぐに動けるのはすごいなと思います。
 また、食事は基本的には職員がつくるのですが、料理が好きな利用者さんからは、逆に教えていただくこともあります。普通「やらせて欲しい」と言っても、厨房に立たせる法人は、中々ないんじゃないですかね。
 あと驚くべきことに、毎日ビールを飲んでいる方もいます。法人として、禁止されていることはないんじゃないかと思うくらいです。

 今までで、最も思い出深いできごとは、入職1年目の夏に利用者さんが亡くなった時のこと。
 ご家族も一緒に看取られたんですが、娘さんが「ここで最後を迎えられて、良かった」と言ってくれたんです。その時は涙が出るほど、嬉しかったですね。