エスポアールの栄養士

お年寄りに必要とされる栄養士として

 きのこエスポアール病院では、現在3人の管理栄養士が4病棟180床分の栄養管理計画に携わっています。

 当院の管理栄養士、栄養士は入社後、病棟配属され、他のスタッフ同様にケアワーカーとして介護業務に就きます。

 私も入社後2年間は介護業務をしていました。

 その中で、多少は栄養士の仕事もしていましたが、仕事の大部分は介護業務が占めていました。介護業務をすることは、入社前に聞かされていました。

 しかし、「本当にこれで良かったのか」と思うことが全くなかったと言えば、嘘になると思います。

 ですが、“栄養“という一つの分野だけでなく、”介護“として、入院されているお年寄り一人一人を色んな角度から関わらせていただくというのは、介護の経験のない私にとって、とても貴重な経験となりました。

 机上でデータを見ながらでは分からなかった事も見えてきたように思います。理想やセオリーでは、「こうするのがベスト」な方法でも、実際一人のお年寄りに当てはめると、決してそれが適用にならないことも多々あります。

 こうした時、介護の経験が、その方にとって何が一番良いのか、どうするのがその方の幸せなのか、を考える一端を担っているのだと思います。

 何に対しても視野を広める為には経験が大切だと最近よく思います。経験なしの、文面だけの知識では狭く、限界がある、ということは介護業務をしていたからわかったことだと思います。

 これからも私たち管理栄養士は、他のスタッフと相談・連携し、一人のお年寄り全体をサポートしていきます。