高齢者保健福祉施設 ありすの杜 きのこ南麻布

スタッフよりごあいさつ

施設長 眞鍋 敬一

私たちは、「重度の認知症であっても、その人らしく最期まで地域の中で暮らしていくことを支えます」という施設理念に向かっています。

現場のスタッフたちに権限があるので、利用者のためであれば自由にいろんなことにチャレンジができています。認知症の利用者の方が安心して生活ができるように、環境を家庭に近づけ、馴染みのある人間関係を作っています。

また、ケアマネジャー、看護師、栄養士等、様々な資格を持った人が働いていますが、職種の垣根がほとんどなく、施設の全職員が一丸となっているチームワークの良さには自信があります。
南麻布という立地を生かした地域交流を行っています。地域交流スペースとして、レストランや売店等が併設しているので、日常の中で自然な地域交流ができており、イベントの数も多いです。

パーソンセンタードケアの考え方をもとに、利用者一人一人に対して何が必要なケアなのかを考えており、看取りや外出支援・食事提供の場面で本人の希望をかなえられるように少しずつ事例が増えてきています。

将来的な目標としては、精神科病院に入院している方や、薬を多用されているような超重度の認知症の方を受け入れられる場所を作りたいです。

施設の紹介

 

地域交流スペース

カフェレストラン、売店、ウェルカムトイレ、セミナールームで構成される地域交流スペースはこれまでの施設で行ってきた概念を超えて様々な取り組みをしています。

ウェルカムトイレは、地域住民など一般に開放している公衆トイレです。

公衆トイレ 入り口

売店は、委託をしていますがお年寄りの「買う楽しみ」を無くさないよう商品を取り揃えています。

売店

 セミパブリックスペース(エレベーター前)

私たちの施設には、各フロア4つのユニットがあります。エレベーターを降りるとまず目の前にセミパブリックスペースが広がります。ここでは、ユニットを越えた交流の場として活用したり、お買いものサロンやフラワーアレンジメント教室等の活動、ボランティアさんによるカフェなどを実施しています。

ピアノや本・雑誌・レコードなどを置いているため、日常的にも皆さまに好きなようにご使用いただいています。

セミパブリックスペース2
セミパブリックスペース3
セミパブリックスペース4

特養の玄関

普通の家庭のような玄関を目指して作っています。玄関にはそれぞれのユニット名が書かれた看板(表札)を掲げています。

玄関を入ると下駄箱があり、職員紹介のパネルを用意しています。

玄関内 玄関

居室

ありすの杜きのこ南麻布は全室個室です。好きな家具を持ってきていただき、その人らしい空間を作っていただけるようにお願いしています。

全居室にトイレを設置しています。プライバシーを確保するとともに、トイレが傍にあることで、トイレの場所を探して迷われるということが減少しています。

トイレ

ユニットのキッチン

当施設では、クックチルを活用しながらユニット調理を実施しています。フロアに上がると、各ユニットから美味しそうな香りがし、食欲をそそります。各ユニットに栄養士を配置し、利用者の皆さまの状態や希望に応じた、より個別の食事提供を目指しています。(写真の職員は、恥ずかしいからと後ろを向いてしまいました)

キッチン

個浴

各ユニットに個浴を設置しています。(臥位式浴槽はフロアに一つ)
殆どの利用者の皆様が個浴を使われており、重度化しても普通の浴槽に入れるよう、職員一同努めています。

お風呂

「きのこのこのこカフェ」から「きのこのこのこモール」へ

きのこのこのこカフェを、もっと色んなことで楽しめる場にしたい。
そんな想いを胸に、平成29年4月から規模を拡大いたしました。
11時~14時頃は、通常のカフェスペース。
14時~16時頃は、カラオケ、体操、演奏会、お買いものサロン、ワークショップ等を開催しています。

長年認知症ケアに取り組んできたきのこグループの一員として、
認知症という病気になっても、楽しく笑って過ごすことができる。
そのことを、色んな方に知っていただきたいと考えています。

そして何よりも、

重度の認知症を患われた方々に、幸せなひと時を提供できるような場所作りを目指し、
日々の日常、イベントを通じた非日常を含めて、前向きに一歩ずつ実践していきます。

 

 

カフェの雰囲気

1階にある会議室を活用し、テーブルクロスやタペストリー等でしつらえを整え、
テレビでは昔の映画を流して、ボランティアさんが作ってくださるカレーを召し上がっていただいています。

利用者の皆さん、家族の皆さん、地域の皆さん、職員たちが、一緒にカレーやパンを食べておしゃべりする姿は、当施設の、「利用者の方々と共に暮らすケア」の象徴的光景と言えるかもしれません。

 

外の雰囲気

玄関前にテーブルやパラソルを設置し、天気のいい日には太陽のもとで食事をしています。
その場で提供していただいている、ボランティアさんによるカレーは、『毎回、味が違う!』と、好評です。

ふらっと立ち寄られた地域の方も、気軽に食事を召し上がることが可能です。

きのこのこのこカフェ(モール)は、たくさんの人の力をお借りして実施しています!

      

 

職員が作る手作りパン

きのこのこのこカフェでは、毎回職員が作る手作りパンが人気です。
開設時からこだわって取り組み続けているユニット調理。
その中で、「焼きたてのパンを食べてもらいたい!」というムーブメントが、いくつかのユニットで起きました。

白パン・あんぱん・メロンパン・チーズパン・コーンパンなど、
熱々の焼き立てパンは、利用者の皆様に大人気となっています。

  

 

社会福祉法人新生寿会 高齢者保健福祉施設 ありすの杜 きのこ南麻布
 開設 平成22年3月 (2010年3月)
 施設長 眞鍋 敬一
 〒106-0047 東京都港区南麻布4-6-1 南棟
 TEL 03-5739-0585 / FAX 03-3445-5309
呼称 介護保険での定義 定員
 地域交流スペース    
 特養 ありすの杜きのこ南麻布  介護老人福祉施設  118名
 ショートステイ ありすの杜きのこ南麻布  短期入所生活介護  10名
 グループホーム ありすの杜きのこ南麻布Ⅰ・Ⅱ  認知症対応型共同生活介護  18名(2ユニット)
 ケアハウス ありすの杜きのこ南麻布  特定施設入居者生活介護  38名
 ケアハウス ありすの杜きのこ南麻布  軽費老人ホーム  10名
 小規模多機能型 ありすの杜きのこ南麻布  小規模多機能型居宅介護事業所  登録定員 20名
(1日の利用定員
 通い12名、宿泊5名)

〒106-0047 東京都港区南麻布4-6-1 南棟 TEL 03-5739-0585